一朵雲的行進 — 江心靜創作發表展
日期:2024/3/25-30 展期共六天
地點:京都市京瓷美術館二階206展示室
主催:京都市京瓷美術館、NPO法人藝象萬千文化教育學院、抱雲齋人文藝術空間
坂口寛敏|東京藝術大學名譽教授、藝術家
2024年,我與妻子踏上了訪問台灣的旅程,有幸親歷藝術家江心靜的創作天地。那天從台中市出發,攝影家林存青開車,經過一小時的車程,沿著陡峭的山路,來到那視野遼闊的抱雲齋山居。甫一抵達,心靜便邀請我們進入庭院,在一棵高聳的五葉松樹下靜靜躺臥。松針鋪展如柔軟的地毯,陽光穿透重疊的松葉,投下點點光影,彷彿在召喚內心深處的回憶,令人不禁聯想到心靜於台北市立圖書館總館典藏展出的當代水墨大作《隱形的山林》。
那一刻,創作的靈感如光影般在心底閃爍,彷彿置身於一個充滿創造力的磁場。心靜的單車環球之旅,如同在地球的曲度上彩繪;就像她的平面繪畫作品及用身體表達的現代舞,無不在四維的時空中展現著創造性發生的時間、空間與記憶。因此,在體現日本精神的京都,我期盼心靜的作品能為觀者開啟新的視野,讓每一位欣賞者都能在她的藝術中找到心靈的共鳴。
坂口寛敏|東京藝術大学名誉教授、美術家
2024年、私と妻で台湾を訪問した折、江心静さんの創作環境を見る機会を得ました。台中の街中から小一時間ほど写真家林存青さんの運転で急な山道を登ると、眺望の素晴らしい山荘(抱雲斎山居)に着きました。到着するなり、江心静さんは私と妻を庭に誘い、大きな松の木の下で仰向けになるように勧めました。私達三人は落葉した松葉の敷き詰められている大木の根本に横たわり、重なり合う針状の松葉の奥からキラキラとした光の粒子が差し込むその深さに懐かれました。台北市立図書館・総館の壁面に展示されている江心静さんの大作、現代水墨画の『見えない森』の絵と重なって、創造的発生の場の様態に包まれている感覚になるのでした。自転車での世界一周の旅は地球の丸みの上にドローイングを行うような旅であり、江心静さんの描く二次元絵画と同じく、身体表現としてのダンス等も、時間と空間を含む四次元の世界で起こっている創造的な発生の場の時間や空間、記憶を表現にしているように思われます。東洋の精神を具現してきた京都の地で、江心静の作品世界が鑑賞者に新たな地平を開くものとなることを望んでいます。
2020-江心靜 - 思網系列-隱形的山林-292x159 cm- 水墨紙本
參觀台北市立圖書館總館公共典藏的江心靜作品〈隱形的山林〉。由左至右:坂口寬敏教授、夫人潮田友子、藝術家江心靜、攝影家林存青。
坂口寬敏教授和夫人潮田友子拜訪抱雲齋,喜獲江心靜的書藝作品。
在抱雲齋山居的五葉松下享受大自然的撫慰。